活動報告

<研修2020年12月15日

2020年 12月15日

<研修>「売場と各部門は本当に仲が悪いのか?」

 

売場含め小売社内の多くの社員は「管理はいつも邪魔をする。仕事増やしやがって。」と愚痴る。

一方、管理部門は会社のリスクを背負っているため、必要な作業・書類を各部署に課す。

当然、管理部門の仕事も増えるが、売上を直接生む部門ではないので、人員増強はなかなかされないし、システム投資も後回しになる。商品からみた物流は細かい管理ばかり⇔物流はコストセンターだから…と各部門での対立(コンフリクト)はあらゆる会社で発生しています。

また、社員の多くは、「うちは経営陣がアレだから…」と諦めている。では、経営陣がスーパーマンでない限り、この問題は解決できないのでしょうか?小売業の全体最適はあくまでも「顧客視点」であるべきで、そのために、どんなことが必要かをディスカッションしました。

■日時

2020年12月15日(火)17:00~18:50

■内容

17:00 イントロダクション リーダー 郡司 昇

17:03 小売業社内でありがちなコンフリクト 郡司・理事 逸見光次郎

17:15 売場VS〇〇 進行:売場分科会サブリーダー 高木 桃子氏

 売場VS管理:人事評価が不明確、コストを下げろと言う、チェック項目が多い

  郡司

 売場VS CS:クレンリネスを徹底しろ!接客態度が悪い!

  逸見

 売場VS物流:納品時間、発注管理

  サブリーダー 川添 隆氏

 売場VS商品:売れない商品でリベート取るな!

  サブリーダー 安住 祐一氏

 売場VS販促:企画販売、キャンペーンが多すぎ。POP/掲示物/配布物/紙什器

  大阪市立大学 准教授 圓丸 哲麻氏

17:30 各部門の立場で考え直してみる 進行:売場分科会サブリーダー 高木 桃子氏

17:45 まとめディスカッション「全体最適(顧客視点)で業務を考える」

 モデレーター:郡司

 スピーカー :売場分科会サブリーダー各位、逸見

18:25 参加者質疑応答

18:40 次回お知らせ